ダノン「和のヨーグルト」 ほうじ茶と柿入り、抹茶味も

 ダノンジャパンは、初の日本独自のブランド「ダノン 和Selection」を立ち上げ、日本の伝統食材にこだわったヨーグルトを19日に発売する。国産ほうじ茶と和歌山県産あんぽ柿をヨーグルトと合わせた「ほうじ茶風味 柿果肉入り」と、鹿児島県産の抹茶を使った「抹茶味」。各90g入りで、想定価格は税込み200円前後。

アイリスオーヤマ、テレビ販売参入へ 東京五輪にむけて

 生活用品大手のアイリスオーヤマが5日、テレビ販売に参入すると発表した。東京五輪などが開かれる2020年に向けて、国内の需要が増えると期待する。生産は中国メーカーに委託する。 新しい液晶テレビシリーズ「LUCA(ルカ)」は、4K対応(43~65型)とフルハイビジョン(40~43型)、ハイビジョン(32型)の7機種をそろえ、22日から全国のホームセンターなどで売り出す。価格は税抜き4万9800~14万8千円。18年度に3万台、19年度以降に数十万台規模の販売を見込む。 22年にグループ売上高を1兆円にする目標を掲げる同社は、家電事業を成長の柱と位置づける。これまでは炊飯器や掃除機、布団乾燥機などの小型家電を中心に手がけてきたが、昨年からエアコンにも参入。洗濯機や冷蔵庫もテスト販売中で今後、開発を本格化させる。(高橋諒子)

よれた衣類、洗剤で袖の形もビシッと 花王のエマール

 花王は、おしゃれ着用の液体洗剤「エマール」を改良して売り出した。繊維を強くする成分を配合してあり、袖や首まわりがよれた衣類をもとの状態に近づけられるという。リフレッシュグリーンとアロマティックブーケの2種類。500ml入りの想定価格は税込み約360円。つめかえ用は400ml入りが約300円、920ml入りが約600円。

「歌わない」カラオケ、福祉に活用 クイズや体操映像で

 10月半ばの昼下がり。知多半島の介護老人保健施設、「メディコ阿久比」(愛知県阿久比町)で、男女30人ほどのお年寄りが体操をしていた。肩を回したり、深呼吸をしたり。どこの施設でもありそうな体操だが、独特な点がある。利用者の目の先に、カラオケで映し出された映像があるのだ。映像中の女性の動きにあわせて体を動かすようにできている。 映像を配信するのは、「JOYSOUND(ジョイサウンド)」ブランドでカラオケサービスを展開するエクシング。2013年に高齢者福祉施設などに向けた機器をつくった。体操だけでなく、クイズを出すことや、昔のニュース映像を見せることもできる。コンテンツはいま約800種。月に数本増えている。 体操を終えた池田正靖さん(83)は「クイズなど、ほかにもいろんな種類があって面白い」。週4日施設に通う内藤明彦さん(70)は「妻がいないので、これを通じて他の人としゃべるのが楽しみ」と笑顔だった。 「3年前に導入して、職員たちは楽になった」。メディコ阿久比の職員、榊原和真さん(32)はそう語る。独自に体操を行う職員はいたが、人によって内容はまちまち。忙しい仕事の合間に、お年寄りに楽しまれるレクリエーションを考えるのも難しい状況だった。 カラオケ機器の導入後は、集まったお年寄りの顔をみて、レクリエーションを選ぶため、利用者は飽きにくい。映像を流す間、職員は利用者一人ひとりに声をかけながら進められる。 利用者の空き時間も、うまく使えるようになった。通所する人は、基本的に6時間ほど施設で過ごす。そのうち3時間ほどを血圧計測やお風呂、昼食、リハビリなどにあてる一方、残り3時間はたいてい空き時間。暇を持てあます利用者も少なくなかった。 エクシングでこの事業に取り組む坂本辰夫・エリア営業部長は、「高齢化が進む中、いかに最後まで元気に生きるかがテーマ。カラオケという身近なコンテンツを認知症予防などに役立てたい」と話す。■新たな用…

Zaif流出、「わな」が奏功 犯人の送金経路を逆探知

記事後半では、IPアドレスを特定したホワイトハッカーの姿を動画で紹介しています。 大手仮想通貨交換サイト「Zaif(ザイフ)」で9月、約70億円分の仮想通貨が盗まれた事件で、セキュリティー専門家ら6人のホワイトハッカーのチームが極秘で犯人を追跡していた。仮想通貨のネットワークに「わな」を仕掛け、約1カ月後、犯人の接続したIPアドレス(ネット上の住所)の取得に成功した。犯人の身元につながる有力な情報として、金融庁や警察庁に提供された。 IPアドレスの特定に成功したのは、セキュリティー専門家の杉浦隆幸さんと三菱UFJフィナンシャル・グループのジャパン・デジタル・デザインCTO(最高技術責任者)を務める楠正憲さんや大学生ら計6人からなるホワイトハッカーのチーム。 仮想通貨の取引は、ネット上の有志が作った「ノード」(結び目)と呼ばれる送金窓口のコンピューターに接続する必要がある。ホワイトハッカーたちはここに目をつけた。犯人が盗み取った仮想通貨を大量の口座に分散送金することで、追跡を困難にすることが予想された。その際、別の口座に送金する作業で必ず窓口に接続する必要がある。 そこでホワイトハッカーたちは自らも送金窓口を作り、犯人が別口座への送金手続きで接続してくれば、接続元のIPアドレスを逆探知できるのではと考えた。 だが、送金窓口となるノードは…

スバル、10万台を追加リコール 今年製造分も不正か

 スバルは5日、出荷前のブレーキ検査で不正があった問題で、今年1月9日~10月26日に国内で製造した全ての乗用車約10万台のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に追加で届けると発表した。10月時点では不正期間は昨年末までとしていたが、その後の調査で今秋になっても続いていた可能性が出てきたという。 対象はインプレッサ、トヨタ自動車ブランドの「86(ハチロク)」など9車種。前回のリコールと同じく、検査の不正で道路運送車両法の保安基準を満たしていない恐れがあると判断した。 スバルでは昨秋以降、無資格検査問題や排ガス・燃費データの改ざん、ブレーキ検査の不正などが相次いで発覚。昨年12月中旬までの生産分、計約42万台のリコールを届け出た。今年10月には、国交省の指摘を受けて昨年12月末まで不正があったと訂正し、約6千台を追加リコールしていた。 今回のリコールに加え、11月1日にはエンジン部品の不具合による国内外41万台に及ぶリコールを発表。バルブスプリングという重要部品を交換するためエンジンを取り外す必要があり、作業が長引くことが予想される。費用も約550億円まで膨らむ見通しだ。 スバルはこの日、検査工程や操…

人手不足、「つながる化」でカバー 自動化競う見本市

 国内最大の工作機械の展示会「日本国際工作機械見本市」が、東京・有明の東京ビッグサイトで始まった。人手不足対策として需要が見込めるとして、各社は「つながる化」や自動化の技術を競っている。 ヤマザキマザック(愛知県大口町)は、顧客と工作機械、ヤマザキマザックのサポートセンターを通信でつなげる新サービスを展示した。機械のトラブルを遠隔で診断したり、加工が完了したら作業者にメールで知らせたりする。中西正純・常務執行役員は「IoT(モノのインターネット)で工場や機械のレスキューをする」と意気込む。 オークマ(同)は、工作機械とロボットを連携させるシステムを発表。加工した部品の取り出しなどの作業をロボットが代替する。家城淳副社長は「人が機械に付き添う必要がなくなり、残業を減らせる。中小企業の導入を促したい」。 DMG森精機(名古屋市)は、工場の物流を自動化する自律走行ロボットなど7種類の自動化システムを披露し、森雅彦社長は「残業や夜勤、週末の仕事はロボットで自動化し、人間はより知的な仕事をするようになる」と話す。 日本工作機械工業会がまとめた2017年の工作機械受注額は前年比32%増の1兆6455億円で、10年ぶりに過去最高を更新し、18年も活況が続く見込み。ただ、米中の貿易摩擦の影響を心配する見方もある。 見本市は2年に1回あり今回が29回目。国内外1千社超が出展し、6日まで。(竹山栄太郎)

日経平均は反落、344円安 米中摩擦の楽観論が後退

 週明け5日の東京株式市場では日経平均株価が反落。終値は前営業日より344円67銭(1・55%)安い2万1898円99銭だった。東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は18・37ポイント(1・11%)低い1640・39。出来高は14億8千万株。 前週末には米中貿易摩擦の懸念が後退し、日経平均は550円超の大幅な値上がりとなったが、その後米政府高官が、トランプ米大統領が米中通商交渉の合意案作成を指示したとの報道を否定。米中摩擦に関する楽観論が後退した。(柴田秀並)

商談相手、AIが見つけます 「予期せぬ出会いも」

 7日に名古屋市港区で開幕する異業種交流展示会のメッセナゴヤ2018で、人工知能(AI)が商談の相手を紹介するユニークなサービスがお目見えする。出展企業や来場者の興味・関心をデータ化してAIに学ばせ、異なる業種との「予期せぬ出会い」をサポートする。名古屋大発ベンチャーと共同で開発したAIを活用するという。 メッセナゴヤ2018は「ポートメッセなごや」で10日まで開催。国内外から過去最多となる1437社・団体が出展する催しで、商談の効率化や活性化をねらう。AIを使った商談相手探しでは、その成果を検証したうえで、全国の他の展示会などへの売り込みも検討する。 メッセナゴヤ2018の実行委員長を務める三矢誠・名古屋商工会議所副会頭(トヨタ自動車顧問)は「いままでと同じことをやっていては、大企業も中小企業も生き残れない。自分たちの技術をアピールするだけでなく、幅を広げるきっかけにしてほしい」と語る。

「まずい」青汁、業務用に小分け キューサイ12月発売

 「まずい、もう1杯!」 悪役俳優が飲んで顔をしかめる青汁のCMで知られるキューサイ(福岡市)は、業務用に小分けにした粉末状の青汁を新たに12月から売り出す。レストランのドリンクバーなどでの利用を想定している。 元々、キューサイは個人向けにコップ60杯分にあたる420グラムの粉末青汁を販売してきた。新しい業務用の包装は250グラムで、コップ35杯分。これまでよりも小分けにした点が特徴。原料の野菜ケールは国産にこだわるなど、品質は個人向けと変わらないという。 同社は2年ほど前から個人向けに加え、業務用として外食企業などに対し個人と同じ60杯分を販売してきた。しかし、衛生面を気にする企業から「できるだけ早く使い切りたいのでもう少し小分けにして欲しい」との声が上がっていた。 個人客向け420グラムの価格は税込み6480円。業務用の価格は、企業との取引次第で決まるという。(女屋泰之)