百十四銀行会長辞任 女性行員への不適切行為止められず

 百十四銀行(高松市)は29日、渡辺智樹会長(66)が会長職を退き、11月1日付で代表権のない相談役に就くと発表した。取引先との会食の場で、同席した女性行員が取引先から不適切な行為を受けることを止められなかった責任を取る。 同行によると、銀行側が設定した今年2月の取引先との会食で、女性行員が取引先から不適切な行為を受けたという。同行はその詳細を明らかにしていない。 5月の社内調査で問題が発覚。同行は6月、渡辺氏と会食に同席した執行役員に対して報酬と賞与の減額処分をした。その後、社外取締役の指摘で第三者の弁護士による再調査をした結果、渡辺氏が女性行員を同席させたり、不適切行為を止められなかったりしたことが問題視されたという。これを受け、渡辺氏本人から「一身上の都合で辞任したい」と申し出があったという。 渡辺会長は2009年6月に頭…