洞窟のような空間で鮨×アートを堪能【鮨 よしい】(東京・六本木)

洞窟のような空間で鮨×アートを堪能【鮨 よしい】(東京・六本木)
コンセプトは、江戸前寿司の原点である”屋台”。設計を手掛けたのは国内外から注目を集める谷尻 誠氏と吉田 愛氏。壁には現代美術家・杉本博司氏の代表作「海景」が飾られている。

鮨店といえば一般的に白木のカウンターが付きものだが、その概念を覆す1軒が東京・六本木に現れた。「鮨 よしい」がそれだ。

暖簾はかかっているが目立たない。下の写真の壺が目印である。一歩中に入れば、そこは一面の闇。細い通路を蠟燭の灯りを頼りに進むと、その先には、墨色の漆喰の壁に囲まれた無機質な空間が広がり、薄明りの中で、建築現場の足場板をアップサイクルしたカウンターと柾目のまな板のみが浮かび上がっている。これだけでも異次元だが、床の間や壁に飾られた美術品がこの店を唯一無二の鮨店だと感じさせてくれる。

そもそも同店のオーナーは現代アートのギャラリストである吉井仁実氏。ゆえに、ここでは杉本博司やビョーン・ダーレムなどの作品を鮨と共に愛でることができるのだ。

普段は完全紹介制だが、2018年1月5日までに「メンズ・イーエックスを見て」と添えて予約すれば特別に利用が可能。ぜひ有効に活用されたし。