マンション分譲の大京、上場廃止へ オリが完全子会社化

 オリックスは26日、マンション分譲大手の大京を今年度中に完全子会社化すると発表した。オリックスはすでに大京の発行済み株式の約3分の2を保有しており、株式公開買い付け(TOB)を実施し、約769億円をかけて残りの株式も買い上げる。TOBが成立すれば大京は上場廃止となる。 大京は「ライオンズマンション」の全国展開で知られる。これまでオリックスと資本関係があったものの、情報の共有や、事業の相乗りが十分でなかったという。オリックスは大京を完全子会社とすることで、両社の不動産事業の相乗効果を高める。人的交流の強化に加え、海外市場の開拓やM&A(企業の合併・買収)にも取り組む。(榊原謙)