九電、4回目の太陽光発電「出力抑制」を開始

 九州電力は21日午前、大停電を回避するために太陽光発電の受け入れを一部遮断する「出力抑制」を始めた。先週13、14日の土日に離島を除き全国で初めて実施しており、この日で4回目。午前9時から午後4時までの予定で、昼間の時間帯には過去最大となる118万キロワットを抑える。 電力は需要と供給のバランスが崩れると大規模な停電が起こる懸念がある。21日は太陽光の発電量が伸びると見込まれる一方、工場の稼働が減り、冷暖房のいらない穏やかな気温になることなどから、九電は2週続けての土日実施を決めた。この日は、過去3回と比べて特に需要が落ち込む見通しで、初めて100万キロワットを超える出力を抑える計画にしている。(山下裕志)