三菱UFJ銀頭取、サウジでの国際会議の参加取りやめ

 三菱UFJ銀行は21日、サウジアラビアで23~25日に開かれる国際経済会議「未来投資イニシアチブ」に出席を予定していた三毛兼承頭取が、参加を取りやめることを明らかにした。代理で吉川英一副頭取が出席する予定という。 会議をめぐっては、サウジ政府に批判的だった記者ジャマル・カショギ氏の殺害疑惑を機にサウジに対する批判が高まり、ムニューシン米財務長官や国際通貨基金のラガルド専務理事ら各国の政財界幹部や投資家が相次いで不参加を表明している。三菱UFJ銀行広報部は今回の対応について、「総合的に判断した」としている。 同会議はムハンマド皇太子の肝いりで、国内の経済、社会構造改革をアピールし、投資を呼び込む機会にする予定だった。昨年は、90を超える国から3800人以上が参加した。(ドバイ=高野裕介)