「スイッチ」ソフト爆売れ、任天堂が大幅増益 9月中間

 任天堂が30日発表した2018年9月中間決算は、家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」向けのソフトの販売が好調で、売上高は前年比4%増の3889億円だった。流通コストが不要なダウンロード販売も増えたため営業利益は53・7%増の614億円、純利益は25・4%増の645億円と大幅な増益となった。 スイッチ向けソフトでは、「ドンキーコング」や「マリオテニス」の新作など六つが100万本以上売れた。スイッチ本体の世界販売台数は3・7%増の507万台。年間目標の2千万台に向け、年末にかけて「ポケットモンスター」や「大乱闘スマッシュブラザーズ」の新作などを売り出す。古川俊太郎社長は会見で「易しいチャレンジではないが、これからの年末商戦が本番だ」と話した。

日経平均、一時400円値上がり 下落の反動で買い戻し

 30日の東京株式市場は、日経平均株価が4営業日ぶりに値上がりした。上げ幅は一時400円を超えた。終値は前日終値より307円49銭(1・45%)高い2万1457円29銭。東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は21・90ポイント(1・38%)高い1611・46。出来高は22億株。 日経平均は100円安で取引を開始。その後、割安の株を買い戻す動きが出て値上がりに転じた。午後からは中国・上海市場などアジア市場の株高を受けて、上げ幅を広げた。前日の米国市場ではダウ工業株平均が一時大きく下落したが、取引終了時に下げ幅を縮小したため、影響は限定的だった。 SMBC日興証券の太田千尋氏は「売られすぎていた機械や電機株などを中心にリバウンドした。どこまで値を戻せるかが注目される」と話した。(大和田武士)