百十四銀行会長辞任 女性行員への不適切行為止められず

 百十四銀行(高松市)は29日、渡辺智樹会長(66)が会長職を退き、11月1日付で代表権のない相談役に就くと発表した。取引先との会食の場で、同席した女性行員が取引先から不適切な行為を受けることを止められなかった責任を取る。 同行によると、銀行側が設定した今年2月の取引先との会食で、女性行員が取引先から不適切な行為を受けたという。同行はその詳細を明らかにしていない。 5月の社内調査で問題が発覚。同行は6月、渡辺氏と会食に同席した執行役員に対して報酬と賞与の減額処分をした。その後、社外取締役の指摘で第三者の弁護士による再調査をした結果、渡辺氏が女性行員を同席させたり、不適切行為を止められなかったりしたことが問題視されたという。これを受け、渡辺氏本人から「一身上の都合で辞任したい」と申し出があったという。 渡辺会長は2009年6月に頭…

5時―10時で勤務時間自由に 住友商事で新しい働き方

 住友商事は29日、時間と場所にとらわれない新しい働き方として11月にスーパーフレックス制度とテレワーク制度を導入すると発表した。働き方の自由度を高め、これまで以上の成果をあげてもらうのが狙いだ。 スーパーフレックス制度では、平日の午前11時から午後3時までの出勤を義務づけた「コアタイム」を廃止。社員自身が午前5時から午後10時までの間で勤務時間を自由に決められる。 テレワーク制度では、原則、国内勤務の全社員を対象に、週2日(14・5時間相当)を上限として在宅やサテライトオフィスでの勤務、モバイルワークを認める。実際には社員が仕事の状況などに応じてテレワークとスーパーフレックスを組み合わせて活用できる。 同社広報は「あなた次第の働き方によって、これまで以上の高い生産性をあげてほしいとの期待を込めた制度」としている。