マネックス、仮想通貨で6億円損失 システム開発かさむ

 ネット証券大手マネックスグループが29日発表した2018年9月中間決算で仮想通貨事業は6億円の純損失だった。大規模な不正流出を起こしたコインチェックを4月に36億円で買収したが、新規顧客の受け入れ停止が続いており、業務の全面再開ができないままシステム開発費用がかさんでいる。松本大社長は「(業務)再開のめどは分からない」とした。 コインチェックは登録前でも金融庁に業務が認められている「みなし業者」で、早期の登録を目指している。松本氏は、登録を受けられ次第、業務を再開するための「準備はほぼ終えた」とし、「コインチェックの営業基盤を考えると、かなり早く黒字化すると思っている」と述べた。 マネックスは新たな経営ビジョンで「AI(人工知能)などの新技術やクリプトアセット(仮想通貨など暗号資産)を活用した新たなサービスの創造」を盛り込んだ。松本氏は「本業の交換業が動き始めれば、エンジニアを新しいサービス開発に向けることができる。早いタイミングで展開できる」(松本社長)という。(新宅あゆみ)

日立、イタリアの鉄道信号メーカーに追加出資1千億円

 日立製作所は29日、子会社のイタリアの鉄道信号メーカー「アンサルドSTS」に約8億800万ユーロ(約1030億円)を追加出資すると発表した。米ファンドのエリオットの保有株を11月2日に買い取り、出資比率を約51%から約83%に高める。 日立は鉄道事業の年間売上高をいまの約6千億円から2020年代前半に1兆円に伸ばす目標を掲げており、アンサルドSTSの100%子会社化も計画している。 日立は2015~16年、イタリアの航空・防衛大手のフィンメカニカ傘下だったアンサルドSTSを約1300億円で買収した。同時に買収したイタリアの鉄道車両メーカーや、新幹線の車両などをつくる笠戸事業所(山口県下松市)などと連携して、世界各地で受注拡大をめざしている。(内藤尚志)

ハリウッドの実話から着想した、人間たちの壮絶な会話劇『サメと泳ぐ』

ハリウッドの実話から着想した、人間たちの壮絶な会話劇『サメと泳ぐ』

ハリウッドの実話から着想した、夢と現実、地位と名誉を求める人間たちの壮絶な会話劇

キレものだが人としては最悪な、ハリウッドの大物映画プロデューサー(田中哲司)と、成功を夢見る青年アシスタント(田中 圭)の関係性を中心に、映画界の裏側を描く舞台公演。世界中に広まる「#MeToo」運動などのハラスメント問題、権力闘争、男女の駆け引きが、スリリングな台詞と共に展開される。1994年に映画化(邦題『ザ・プロデューサー』)、2007年にはロンドン・ウエストエンドで舞台化された話題の戯曲を日本初上演。

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