NY株急落、608ドル安 米経済の不透明感増す

 24日の米ニューヨーク株式市場は、米経済の先行き不透明感が強まったことなどを受け、大企業でつくるダウ工業株平均が大幅に続落した。終値は前日比608・01ドル(2・41%)安い2万4583・42ドル。7月上旬以来、3カ月半ぶりの安値水準に落ち込み、年初来でもマイナスに転じた。 航空機ボーイングが発表した2018年7~9月期決算が好調だったことなどから、ダウ平均は午前中に値上がりする場面があった。しかし、米商務省が発表した9月の新築一戸建て住宅販売件数が、市場の予想を大きく下回った。米長期金利の上昇が景気を冷やしかねないとの警戒感が強まった。 米連邦準備制度理事会(FRB)が午後に発表した全米12の地区連銀による景況感報告(ベージュブック)は、原材料コストの増加など貿易摩擦の影響が広がっていることを指摘。投資家心理がさらに冷え込んだ。ダウ平均は取引終盤にかけて、「売りが売りを呼ぶ」急落となった。 住宅ローンの販売が鈍るとの見…

サヴィル・ロウの高級テーラーが暴れ回るスパイアクション映画がスケールアップ! 『キングスマン:ゴールデン・サークル』

サヴィル・ロウの高級テーラーが暴れ回るスパイアクション映画がスケールアップ! 『キングスマン:ゴールデン・サークル』
©2017 Twentieth Century Fox Film Corporation

男の夢である〈英国紳士〉と〈スパイ〉をかけ合わせたアクション映画『キングスマン』の続編。

ロンドンのサヴィル・ロウにある高級テーラー〈キングスマン〉は、どこの国にも属さない独立系スパイ機関。街の不良少年から一人前の諜報員に成長したエグジー(タロン・エガートン)が、前作で殺された師匠ハリー(コリン・ファース)への敬愛を胸に、麻薬組織〈ゴールデン・サークル〉の女ボス、ポピー(ジュリアン・ムーア)と熾烈な戦いを繰り広げる。

本作には、ケンタッキーでバーボンウイスキー蒸留所を経営する同盟組織〈ステイツマン〉が登場。チャニング・テイタムやジェフ・ブリッジスらが演じる米国人諜報 員との、カルチャーギャップを越えての共闘関係が見所だ。また、’50年代アメリカをテーマにカンボジアのジャングルに建設した〈ポピー・ランド〉と、ポピーのサイコパス性とのコントラストも強烈だ。

とはいえ、意外な形で復活するハリーとエグジーの師弟愛が本作の核であることは間違いない。

三ツ星シェフの味をカジュアルに味わえる【ENEKO Bar】

三ツ星シェフの味をカジュアルに味わえる【ENEKO Bar】
常時、約15種類のピンチョスが。一押しは「エネコ・アチャのピンチョス」(1000円~)。

世界が注目するスペイン・バスク地方出身の三ツ星シェフ、エネコ・アチャ・アスルメンディ氏のガストロノミーレストラン「ENEKO Tokyo」がオープンしたことについてはすでにお伝えしたとおりだが、その1階に、今度はエネコの料理を気軽に楽しめる「ENEKOBar」が誕生した。

(参考記事)>>世界が注目するバスク出身のシェフがプロデュース【ENEKO Tokyo】

メニューの中心はバスクの名物、ピンチョス。磯島 仁総料理長がバスクのエネコ氏と密に連携を取り、彼の地の文化や流行をフィンガーフードという小宇宙の中で小気味よく表現する。

また、バスク産の白ワイン”チャコリ”を味わえるのも見逃せない。特にエネコの従兄弟が作る「ゴルカ・イザギーレ」は本国でも入手しづらい逸品ゆえ、試して損はない。辺りは大使館が点在する閑静な住宅街だ。大人がゆっくり過ごせる本格バルとしてお見知りおきを。

奇想天外な史実をさらりと描く映画『ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命』

奇想天外な史実をさらりと描く映画『ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命』
©2017 ZOOKEEPER’S WIFE LP. ALL RIGHTS RESERVED.

第二次世界大戦下のポーランドで、多くのユダヤ人をワルシャワ動物園の地下に匿い、300人もの命を救った夫妻の実話をもとに描く。感動的なストーリー以上に心に残るのは、動物たちの名演技。

ジェシカ・チャステインが演じる妻アントニーナは動物と相思相愛なので、傍らには常に動物が寄り添っている。特に印象的なのは、出産直後に鼻が絡まってしまった小象を助けるシーンで、母親象が心配そうにアントニーナに鼻を絡めるシーン。また、ドイツ兵に傷つけられた少女がウサギに癒やされるシーンにも心を動かされる。

パリ・オペラ座でのショーという夢へ 映画『ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男』

パリ・オペラ座でのショーという夢へ 映画『ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男』
©2016 Reiner Holzemer Film – RTBF – Aminata bvba – BR – ARTE

ベルギーを拠点に25年間活躍し続けるファッションデザイナーが、初めて1年以上もの密着取材を許したことにより誕生したドキュメンタリー映画。

カメラは、2015春夏レディースから2016/17秋冬メンズまで4回のコレクションの舞台裏や、インドに構える刺繍工房の作業風景、公私に渡るパートナーと暮らす広大な庭と花に囲まれた大邸宅にまで入り込む。

繊細で完璧主義、ハードワーカーで忍耐強い、職人的な芸術家の姿に、生き馬の目を抜くファッション業界で、彼が”独立系ブランドの雄”であり続ける理由がよくわかる。

温泉リゾート箱根を五感で体験! 小涌谷に心安らぐモダン旅館がオープン

1948年に「箱根小涌園」を開業以来、日本屈指の温泉地である箱根に一大リゾートを築き上げてきた藤田観光が、今、”箱根再開発”に取り組んでいる。その第1弾として、今年の4月にオープンしたのが「箱根小涌園 天悠」だ。天のように全てを包み込み、そして、悠久のひと時が流れ、五感を癒す空間として名づけられた。

それを象徴するかのように、150ある客室の全てに温泉露天風呂がつくられており、プライベートな入浴タイムを楽しむことができる。素足に心地よい畳が敷かれ、シンプルで自然の温もりを感じさせるスタンダードタイプの客室は、テラスから箱根ビューを独り占めでき、ゆったりとした時間を過ごすには十分な空間。

また、大浴場で特筆すべきは6階大浴場「浮雲の湯」。箱根の剣山を眼下に、まるで大空に浮かんでいるかのような気分に浸れる、箱根でも他には見られない絶景の露天風呂だ。

朝夕の食事はオープンキッチンの広々としたダイニングで。古来より、東西を結ぶ交易路として各地の物資が行き来した東海道が敷地内を通っているとあって、夕食を彩る食材は旬の物を全国から取り寄せている。和食に捉われず、洋食の要素もとりいれ、和洋の文化を折衷した献立は海外の客からも高評価だ。

なお、6室しかない特別客室に宿泊すれば、自室で食事を楽しむことも可能。家族水入らずの時間を過ごしたい方にはおすすめだ。「宮ノ下」や「大涌谷」といった箱根の地にゆかりのある名前を冠した特別客室は大正モダンや古民家など、それぞれに異なるテーマで趣向を凝らしてあり、様々な文化が根付く箱根という土地の魅力を肌で感じることができる。

また、館内での滞在だけに留まらず、”箱根”を一層楽しめるよう、旅館としては珍しくコンシェルジュを配置し、マウンテンバイクツアーや陶芸体験などのアクティビティ提案を積極的に行っているのも特徴だ。

新しい温泉地の楽しみとして、”五感”をキーワードに掲げる天悠。各部屋に専用の露天風呂がついている宿は箱根でも多いが、天悠のような規模の旅館では他には見当たらない。バリアフリーや海外からの客への配慮もなされ、家族で楽しめるモダンな旅館は、温泉の楽しみに留まらず、箱根の魅力をも改めて気付かせてくれるに違いない。