川重が下方修正 B787不具合対策で損失100億円

 川崎重工業は19日、米ボーイングの航空機「787」搭載エンジンのトラブルに伴い、改修などの費用負担として2019年3月期に約100億円の営業外損失を計上すると発表した。車両事業でも、米国の通勤電車で材料費高騰などコストがかさみ、純利益の見通しは、従来予想より160億円少ない310億円に下方修正した。19年3月期の売上高は、従来予想より50億円少ない1兆6450億円に下方修正した。 B787は、ロールスロイス製エンジンで不具合が発生。川重が納入する部品は「不具合の原因ではない」(広報)としているものの、エンジン開発メンバーとしてトラブル対応費用の一部を負担するという。 一方、車両事業では、米国から受注した地下鉄の車両製造で配電の不具合が起き、納入が遅れたことなどが業績に響いた。

なめらかな映像と表示したのに… DMMに課徴金命令

 なめらかな映像が見られると表示したのに機能が備わっていなかったのは景品表示法違反(優良誤認)にあたるとして、消費者庁は19日、ネット関連会社「DMM.com」(東京都港区)に、1704万円の課徴金納付を命じた。 消費者庁によると、同社は2016年11月から昨年4月、自社のサイトで、2種類の液晶ディスプレーについて「1秒間に60フレームの4K映像を表示する4K/60pに対応。さらに120Hz駆動でフレームを補完し、よりなめらかな映像を映し出します」などと記載。だが、2商品にはそうした機能が備わっていなかったという。2商品は他メーカーによる設計製造(ODM)で作られ、表示の根拠となる資料の確認を怠ったことが原因とみている。

NHK、3放送局で不適合ダンパー使用 閉鎖の予定なし

 NHKは19日、鹿児島、静岡、金沢の3放送局で国などの基準を満たしていないKYB社製の免震オイルダンパーが使われていたと発表した。 問題発覚後にKYBに問い合わせ、使用が分かったという。鹿児島放送局では8基が使われていたが、静岡と金沢は数が分かっていない。閉鎖の予定はなく、広報局は「交換を含め、対応を進めている」としている。