スルガ銀、最大900億円赤字も シェアハウス問題響く

 シェアハウス融資で大規模な不正問題を起こしたスルガ銀行(静岡県沼津市)が、2018年9月中間決算で最大900億円規模の純損失を計上する見通しであることがわかった。従来予想の120億円の黒字から、大幅な赤字に転落する。 不正があったシェアハウスなど不動産投資向け融資では、返済が困難な顧客が続出しており、焦げ付きが増えるおそれがあるとみて貸し倒れ引当金を大幅に積み増す。決算は14日発表の予定で、最終的な引当金の額は監査法人と調整している。財務の健全性を示す自己資本比率は6月末の12%台から低下するが、国際業務を行う銀行に求められる8%台を維持する見通し。 スルガ銀のシェアハウス融資残高は約2千億円。不動産投資向け融資は計1・9兆円で、融資全体の3分の2を占める。スルガ銀はシェアハウス融資の不正発覚後、不動産融資の貸し倒れ引当金の積み増しを続けており、8月公表の4~6月期決算までに約700億円を計上した。 その後9月公表の第三者委員会の調査結果や、10月の金融庁の一部業務停止命令などで、貸し出し実績を上げるための大規模な融資不正が認定された。返済が困難な顧客の状況なども精査し、さらなる引当金の積み増しが不可避となった。 またスルガ銀は、9月に引責辞任した創業家出身の岡野光喜前会長兼CEO(最高経営責任者)ら旧経営陣に損害賠償を求める準備に入った。現在外部の弁護士らを中心に、旧経営陣の責任について検証しており、近くまとまる報告書を踏まえ、提訴の対象者や請求額などを決める。(山口博敬、藤田知也)

大女優・倍賞美津子の魅力に圧倒! 映画『母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。』

大女優・倍賞美津子の魅力に圧倒! 映画『母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。』

72歳の大女優・倍賞美津子の魅力に圧倒される母と遺された者たちの物語

『君の膵臓をたべたい』に匹敵する衝撃的な題の本作もやはり、敬愛する人との別れを経て、主人公が一歩を踏み出す感動作だ。家族の支柱だった母・明子がガンを宣告されて、いわゆる”マザコン”の息子・サトシの日常が大きく変化する。倍賞美津子が演じる明子の強さ、ユーモア、可愛らしさのさじ加減は、狙ってできるものじゃない。彼女がいなくなったときの喪失感を観客はサトシとともに味わいながら、自分にとって大切な人に思いを馳せているだろう。

関連記事:【インタビュー】俳優・安田 顕さん「うまくできないから、今も飽きずに続けられている」

スバル、覆り続けた証言 外部調査でも全容つかめず

 スバルは8日、ブレーキなど安全性能をめぐる出荷前の完成車検査で不正があったとして、インプレッサなど9車種10万764台(今年1月9日~10月26日製造)のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。社外の弁護士らによる調査報告書で不正の全容をつかみきれず、国交省の指摘でリコール対象が拡大した。一連の検査不正では、調査報告書の提出後に新たな不正が発覚する事態を繰り返しており、後手後手の対応が続いている。 スバルは当初、不正は昨年末までだったと説明していたが、10月16~22日の国交省の立ち入り検査で、ブレーキ検査などは9月下旬まで、タイヤの横滑り検査は10月まで不正が続いていたことが発覚。リコール対象の拡大につながった。 対象車種はほかに、レヴォーグ、WRX、XV、フォレスター、レガシィ、エクシーガ、BRZ、トヨタ自動車ブランドでスバルが製造する「86(ハチロク)」。この期間に生産した乗用車全車種に及ぶ。一連の検査不正でのリコールは約53万台、費用は約320億円にふくらむ。 スバルは昨秋の無資格検査問題の発覚以降、検査不正に関する調査報告書を3回、国交省に提出。うち2回は社外の弁護士らが主に調査を担った。だが3回とも、報告書の提出からほどなくして新たな不正が発覚する悪循環に陥っており、膿(うみ)を出し切れずにいる。 9月28日に提出した報告書は、長島・大野・常松法律事務所が調査を担い、スバルは調査に一切関わらなかったという。スバルは報告書に記された検査員の証言から、安全性能に関する不正は昨年12月まで続いていたと結論づけた。第三者による調査を重視し、弁護士側が聞き取った証言の内容を確認せず、自社で調査もしなかったという。 だが、国交省が立ち入り検査に入ると、検査員の証言は覆った。次々と変わる証言内容について、中村知美社長は「会社、国交省、弁護士と様々なシチュエーションでのヒアリングで、検査員への精神的負担がのしかかった」と釈明した。 企業統治に詳しい八田進二・青…

ビームス ジャパンと牛乳石鹼のコラボイベント「銭湯のススメ」が開催中【ひと言ニュース】

ビームス ジャパンと牛乳石鹼のコラボイベント「銭湯のススメ」が開催中【ひと言ニュース】

魅力的な日本の銭湯文化を数々のイベントを通じて発信

2月19日まで、ビームス ジャパンと牛乳石鹼のコラボイベント「銭湯のススメ」を開催中。東上野の銭湯、寿湯では銭湯絵師の田中みずき氏による特別な壁画が登場するほか、ビームス ジャパンとビームス ストリート 梅田では限定アイテムなどを発売。

携帯料金「分離プラン」徹底を要請へ 通信料値下げ促す

 携帯電話の料金プランをめぐり、総務省は来春までにNTTドコモなど大手3社に対し、端末代と通信料の分離を徹底するよう求める方針を固めた。大手3社はこれまで、2年間の通信契約を結ぶことを条件に、端末代を大幅に値引きする「セット販売」で契約数を伸ばしてきたが、料金体系が不透明で分かりにくいとの指摘が出ていた。 通信料と端末代を分ける「分離プラン」を普及させ、海外に比べて割高とされる通信料の値下げを促す。持っている端末を長く使い続ける人は通信料が割安になるが、頻繁に端末を買い替える人は端末代の値引きが減り、実質価格が上がる可能性がある。 セット販売は、米アップルのス…

ザクの頭からお湯が…職人技光る鉄瓶、シャア専用は断念

 アニメ「機動戦士ガンダム」に登場するモビルスーツ「ザク」が、岩手県の伝統工芸品「南部鉄器」になった。製造するのは本場、奥州市の職人たち。バンダイ(東京都)が8日、インターネットで予約受け付けを始めた。 ザクの頭部を模した鉄瓶は高さ約16・5センチ、重さ約2・5キロ。約700ミリリットルが入る。南部鉄器づくりが盛んな奥州市の水沢鋳物工業協同組合が職人たちに呼びかけ、製作した。目の部分のへこみなどを再現するには特殊な工程が必要で、型を作るのに半年かかったという。 日本の伝統や技術をガンダムとコラボして発信するバンダイのプロジェクトで、人気が高い「シャア専用ザク」の製作も考えたが、角の部分でやけどする可能性があるため、量産型のザクを選んだという。同組合販売課の佐藤康平さん(32)は「ロボットと鉄で相性が良い。重量感、質感を楽しんでほしい」。 鉄瓶の他に、鉄の塊でロボット…

銀座メゾンエルメスで開催中、「ピアニスト」向井山朋子展の非日常空間とは?

銀座メゾンエルメススーパーコピーで開催中、「ピアニスト」向井山朋子展の非日常空間とは?

観客も作品の一部になっていく非日常空間で奏でられるピアノのインスタレーション

オランダ・アムステルダムを拠点に、ピアニストとして国際的に活動するほか、自ら振付や演出を行う舞台作品やアートインスタレーションも発表しているアーティスト、向井山朋子。本展では毎日行われるピアノパフォーマンスがベースになるが、オープン時間を毎日1時間ずらすことで、その日その瞬間にしか体験できない贅沢なインスタレーションを作り上げる。開館はその前後1時間を含めた4時間だけ。ゆっくりと回転していく時の中で、美しい静寂とピアノの響きに身を委ねてみてはいかが。